日本刀は古くからわが国が誇る鉄の文化財です。

岐阜県支部「日本刀押形展~幽玄日美へのいざない~」に行ってきました。

2017年05月31日 更新

五月二十日(土)、千田さんと二人、全国で初めての企画(一般人向け)日本刀押形展を岐阜県博物館に後学の為、観に行きました。
関市・百年公園の奥、皿山の樹林に囲まれた漢字の良い博物館2Fが会場になっていました。

 

38本の(掛軸)額装が、15本の実物刀剣を従えて、ズラリと会場いっぱいに展示されていました。
初めてのこととはいえ、その迫力にまずびっくりしました。
展示の刀も押形の刀も、天下一品の名品ばかりで、胸の鼓動がしばらく収まりませんでした。

 

近藤支部長さんが館長さん外、博物館の方々に連絡されていたようで、丁重な歓迎のあいさつを受け、恐縮しました。
私の孫娘にと、所持していた、短刀の押形が展示されていたので、その中身と拵を持参したことを喜んでいただき、再度恐縮してしまいました。

 

近藤さんのギャラリートークを聞いた後、同時開催されていた=関ヶ原展=の案内と解説を受け、楽しい時間を過ごしました。

 
※写真はギャラリートーク中の近藤支部長さんと、一枚だけ展示されていた、林又七の鶴丸文透鐔です。別の意味で存在感のきわめて強い鐔でした。

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