日本刀は古くからわが国が誇る鉄の文化財です。
3月鑑定会の報告
2015年03月25日 更新
年度最後の鑑定会を南区市民会館にて3月8日(日曜日)に開催しました。
用意した鑑定刀は日本美術刀剣保存協会の鑑定証付きの五振り、それと実物の小札と折紙、無鑑査の佐々木恒春氏の桜九曜透鍔でした。
鑑定刀は下記の5振りでした。
1号 刀 大磨り上げ 千手院極め
2号 脇差し 薙刀直し 延寿極め
3号 刀 大磨り上げ 小反り極め
4号 短刀 三原正清極め
5号 短刀 応永信国極め
極め刀の関係より一本入札で、結果をもとに意見交換する方式をとりました。
その後、小札、折紙、鍔についての詳しい説明があり、年度末に相応しい会になりました。当日の参加者は博多支部員20名と見学参加の2名でした。